銀行口座の振込手数料は、支払うことが多い手数料です。
できるだけ安く抑えたいものです。
主要な銀行について、振込手数料を比較しました。
都市銀行、ゆうちょ銀行、ネット専業銀行で比較しています。
振込手数料を一覧比較
振込はネットを使って手続きすることが多いので、ネットバンキングで比較します。
ネットバンキングでの振込手数料
(調査日 2018年1月30日)
振込1回の手数料です。
表の中の()内の数字は、振込金額が3万円以上の手数料です。
同行間の振込 | 他行への振込 | |
三菱東京UFJ | 無料 | 216円(324円) |
みずほ銀行 | 108円(216円) 同一支店無料 |
216円(432円) |
三井住友銀行 | 108円 同一支店無料 |
216円(432円) ※1 |
りそな銀行 | 無料 | 216円 |
ゆうちょ銀行 | 月5回無料 それ以降113円 |
216円(432円) |
ジャパンネット銀行 | 54円 | 172円(270円) |
楽天銀行 | 無料 | 165円(258円) |
ソニー銀行 | 無料 | 月1回無料 2回目以降216円 |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 月1回無料 それ以降154円 |
じぶん銀行 | 無料 | 174円(278円) ※2 |
セブン銀行 | 54円 | 216円 |
イオン銀行 | 無料 | 216円 |
※1 三井住友銀行の振込手数料は、振込先が関西アーバン銀行・みなと銀行・SMBC信託銀行の場合、1回108円です。
※2 じぶん銀行の振込手数料は、振込先が三菱東京UFJ銀行の場合、常に無料となります。
振込手数料が無料になるプログラム
多くの銀行で、特定の条件を満たすと振込手数料が無料になるプログラムがあります。
- 例1:楽天銀行のハッピープログラムでは、口座残高が10万円以上で月1回他行あて振込手数料が無料。
- 例2:みずほ銀行のマイレージクラブは、口座残高が50万円以上なら月1回無料。
上記の比較表では、いっさいの条件がなく無料になるケースのみ掲載しています。
他行あての振込手数料がお得な銀行
同行間の振込手数料は無料にしている銀行が多いです。
問題は他行あての振込手数料です。通常は有料になります。
以下、他行あての振込手数料で比較したもっともお得な銀行です。
住信SBIネット銀行
無条件で月1回無料です。
2回目以降についても、振込金額を問わず154円と格段に割安です。
ランク達成の条件がゆるいので、月2回程度の無料になる人がほとんどです。
ソニー銀行
無条件で月1回無料です。
デビットカードを申し込めば月2回まで他行あて振込が無料となります。
楽天銀行
無条件での無料回数はありませんが、無料回数を比較的獲得しやすい条件となっています。
また、Viber送金、メルマネ、facebook送金など多様な振込手段があります。
消費者同士の振込で使われる銀行
同じ銀行間であれば、無料もしくは格安で振込ができます。
振込人と受取人が同じ銀行口座をもっていれば、お得に振込むことができます。
その点で、ゆうちょ銀行は日本全国で口座を持っている人が多いです。そのうえ月5回までゆうちょ間の振替が無料となります。
ヤフオクなどで消費者同士でお金のやり取りをするなら、ゆうちょ銀行の口座を持っていると便利です。
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